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  • 2 tahun yang lalu
Transkrip
00:00今目を覚ましてほら 再び逢えた 街の呼吸が今日もまた 駆動してる
00:21あの時の夢の続きならば まだ残ってる 確かめに行こう
00:34君は微笑み浮かんだ ドアを開け放って行く
00:41交わることなかった 二つの世代 重なれば
00:52止まらない日々の歌を 分け合い喜びあって
00:59涙は拭えないから 言葉足らずでもいいの
01:07守りたいよ 壊したくないもの 天使たちの歌 伝わるんだ
01:19未来まで
01:247月16日 木曜日
01:39苦手なんだよな 小説問題
01:44文章を汲み取ることだけに集中して 問題の全部を理解しないまま進めればいいのに
01:52どうしてもそれができない
01:56人間同士のすれ違いや 思い悩む様が意味不明で
02:02全然わからない
02:06わかってる ただのひねくれ者だって
02:11それにしても朝村くん 勉強の教え方うまいな
02:17正直ちょっと諦めてたんだけど おかげで希望が持てそう
02:25ありがとね
02:287月17日 金曜日
02:32おすすめしてくれた音楽すごくいい
02:36わざわざ調べてきてくれた朝村くんには 感謝しなくちゃ
02:57おかしい ベッドに入って目を閉じると 余計な考えが脳裏によぎってしまう
03:06朝村くんがこれを教えてもらったのは バイト先の美人の先輩なんだよね
03:12どうでもいいけど
03:14なんでどうでもいいと思っているのに わざわざ日記に書かずにいられないんだろう
03:23よくわからない どう考えても筋が通ってない
03:28私がこれを書く権利なんて何もないはずなのに
03:33でも書く…いいよね 自己満足で
03:40朝村くんの帰りが遅かった バイト先の女の子
03:46そんな連絡私は受けてない
03:50いや分かってる 私に話を通す理由なんて何もないんだから
03:57もしかしてあの人なのかな
04:04だとしたら…嫌だな
04:10やっぱりこれ 文字にすると本当の感情と違う出力がされてる気がする
04:17知ってる単語の中で一番近いのが嫌なんだけど
04:23ほんと最悪 その人のことも知りもしないで自分に嫌気がさす
04:31自己嫌悪…もやもやする
04:37なんとなく朝村くんが帰ってきたらお帰りと声をかけたいと思い
04:43自分の部屋じゃなくてリビングで勉強することにした
04:50結局朝村くんが帰ってくる時間まで起きていられなかった
04:56お帰りもできなかった
04:59そういえばタオルケットがかけられてたけど
05:04多分…
05:06そう考えたらなんとなく昨夜感じていたもやもやが少し晴れたような
05:15読売しおり…きれいな名前だなって思う
05:21本を愛し本に愛され
05:25そして本を愛する人に愛されそうな名前
05:30それに大学生だからなのかな
05:34とても大人っぽくて
05:36それでいてただ美人なだけじゃなくて
05:40かわいらしい愛嬌みたいなのもあって
05:44本当にお似合いだなって思う
05:49あんな人と一緒になれたら朝村くんも…
05:59本屋…か
06:02効率のいい工学バイトとは呼べないかもしれないけれど
06:07変な近道をしようとせずにコツコツと続けていくならありかも
06:13でもどうだろう
06:16さすがに気持ち悪いかな
06:18ギリとはいえ兄のバイト先の面接を受けに行くなんて
06:23普通はやらないよね
06:27今日は再テスト前最後の追い込み
06:31手伝ってくれた朝村くんやマーヤには本当に感謝してる
06:37早く寝てすっきり起きて
06:40頭を働かせて挑みたいから日記も短めに
06:46酢豚、美味しかったよ
06:50ありがとう、二人とも
06:58再テストクリア
07:01結果が出た後ならいくらでも言えるけど
07:04正直、昨日ぐらいでもう合格は確信してた
07:09朝村くんのおかげ
07:11マーヤもありがとう
07:13何はともあれ
07:15これで夏休みは自由に時間を使えそうだ
07:19勉強をしながらコツコツと
07:21アルバイトでお金を貯められる
07:25ポスターを見ていたら声をかけられた
07:30思わずそうですって言ってしまった
07:35もう引き返せない
07:37面接の練習家でやってもよかったんだけど
07:41もし朝村くんがいたらと思うと気まずかった
07:46聞かれたら軽くしねる
07:48なんであの書店でバイトする気になったの?
07:51とか質問されても答えられないし
07:55私だってわからないんだから
07:58無理だよ、そんなの
08:02心配させてごめん
08:05帰りが遅くなりそうだから連絡しようかなと思ったんだけど
08:10そうしたらどうして遅くなるのか説明しなきゃいけなくなりそうで
08:17言えるわけない
08:21最近感じているもやもやした感情の正体と向き合わなきゃいけなくなりそうで
08:28せめて物償いに
08:30今日はとっておきのご馳走を振る舞うことに決めた
08:34美味しいものを食べてもらえば少しは許される気がするから
08:41許されなくても受け入れるしかないかな
08:48帰りが遅くなった理由は百貨店に寄ってたからって押し通そう
08:53連絡がつかなかったのも電池が切れてたからでいいよね
09:00嘘をついているうちにだんだんと頭の中で違和感の芽が成長していく
09:10私は怖いんだ
09:15今感じてしまっていること
09:18なんとなく自分がどうなってしまっているのか
09:21彼のことをどう感じているのかを理解してしまっているから
09:26そのたった一言の感情を日記に文章として残すことさえためらってしまう
09:35皮肉すぎる
09:38私自身が小説の登場人物みたいになってしまうなんて
09:45もう逃げられない
09:47バイトの面接あんなにあっさりと決まるなんて
09:52浅村くんに説明しなくちゃいけないんだ
09:56浅村くんに説明するのは怖い
10:01怖いけどでも同時にほっとしている自分もいた
10:09ほっとするに決まってる
10:12だってようやくこのもやもやした感情から解放されるんだから
10:20私の知らない浅村くん
10:23私の知らない浅村くんとよみうりさんの関係
10:28そこに少しでも触れられるんだとしたら
10:32このもやもやした気持ちの悪い感情も少しは和らいでくれる
10:39そう思う
10:44ほんと信じられない
10:48なんで私行動の主導権を彼に握られているんだろう
10:53浅村くんは何もしてない
10:56ただ私が勝手に自ら鎖で繋がれに行って勝手に縛られているだけ
11:04ほんと笑ってしまうほど滑稽な感情だ
11:12どうせ誰にも読ませるつもりないし
11:16自分を戒めるためにはっきり書いておこうかな
11:21鍵付きの引き出しの奥にしっかり保管しておけば大丈夫だよね
11:30ここで問題です
11:32私、綾瀬咲
11:39お前の醜い感情の正体を一言で述べよ
11:45うーん、今日も最高に美味しいね
11:49そんな普通ですよ
11:51はい、浅村くん
11:53ありがとう、綾瀬さん
11:55ユータもサキちゃんも未だに苗字で呼び合ってるんだな
12:00まだ名前で呼ぶの恥ずかしい?
12:05うーん、例えばユータ兄さんとか?
12:09しっくりこないから
12:11そう?
12:12そう
12:14ユータもかい?
12:15綾瀬さんと同じ、しっくりこないかな
12:20うーん、まあそういうもんか
12:25今日も二人ともバイトなの?
12:28はい、昼前には家を出ようかなって
12:31私も
12:32そんなに働いてばかりでいいのかい?
12:358月も半ば過ぎだぞ
12:37心配しなくても書き講習ちゃんと言ってるよ
12:41それはどうでもいいんだけど
12:45二人とも夏休みなのに
12:47どこにも遊びに行ってないみたいだからさ
12:50そっちかよ
12:52大事なことだぞ
12:543年生になったら受験に集中しなくちゃいけないだろうし
12:58そうね、サキもちょっと根を詰めちゃうところがあるから
13:03友達だって寂しがってるかもしれないぞ
13:08もともと友達少ないし
13:11ああ、俺はね
13:13綾瀬さんの友達なら
13:15予定はないよ
13:25はい
13:27マーヤのことなら気にしないで
13:30夏休みに遊んだりする間柄じゃないから
13:34ああ
13:36ごめん、別に怒ってるとかじゃないから
13:40マーヤとはもともとそんなに遊んでるわけじゃないの
13:44何度かうちに来てたけど
13:46そりゃ朝村君に興味津々だったし
13:50あとこの前みたいに私から誘った時とかね
13:55あの子面倒見いいから
13:58誘わなければ何もなし
14:00お互いにね
14:02まあその感覚わからなくはないか
14:05俺も他人と仲良く遊ぶタイプでもないし
14:09孤独が好きなの?
14:11孤独の方が好きかな
14:14そっか
14:16じゃあこの話はおしまい
14:19また後で
14:25ありがとう
14:27いいえ
14:32おやすみ
14:40仕事覚えるの早いよね
14:45ありがとうございました
14:47おやせさん大丈夫かな
14:55フォローしに行ってあげて
14:59はい
15:03あやせさん
15:06朝村さん
15:08検索は?
15:10まだ5冊以上在庫あるって出て
15:15新刊だよね
15:17平台にはなかった?
15:19うん
15:33すごいどうして?
15:36お客様待ってるから
15:38うん
15:42今日はありがとう
15:44でもどうしてわかったの?
15:46超能力みたい
15:48あの新刊
15:49ポップに8月22日発売って書いてあったんだよ
15:54でもさっき一番上にあった新刊本の発売日は
15:58もっと早かったって思い出したんだ
16:01全然気づかなかった
16:04ほら一応先輩だし
16:08それでもすごいと思う
16:10読売先輩なら多分もっと早く見つけてる
16:15そう
16:27もう秋なんだ
16:31もしかしてこの暑さの話?
16:35そっちは?
16:37あれだけど
16:39あれが秋?
16:42本気で言ってる?
16:45だってあの子たち昨日まで違う服を着てたでしょ?
16:49そうだっけ?
16:51嘘朝村君ってファッションとか興味ない人だっけ?
16:56俺がファッション雑誌読んでるの見たことある?
17:01そっか
17:03本当に興味ないとそこまで気づかないものなんだ
17:08そうみたいだね
17:12まあ朝村君はアパレルでバイトする気はなさそうだから問題ないか
17:18何の話?
17:23何でもないよ
17:26何でもないよ
17:31故障?
17:33これ一番古いやつだからな
17:37綾瀬さんは部屋?
17:39ええ
17:40ゆうたくんが起きてくる少し前までいたんだけど
17:44あの子あんまり暑いの得意じゃないから
17:48そうなんですか?
17:51子供の頃は大変だったのよ
17:55夏になるとアイスねだってきたり
18:00プーリに連れてけってただこねたり
18:04中学に上がった頃からそういうのなくなって
18:09今みたいな感じになっちゃって
18:13手はかからないけど
18:15それはそれで寂しいものね
18:21お母さんは人一倍働いて私を養ってくれて
18:33はい
18:35うん
18:37うんこれから?
18:43そういえば朝村
18:45奈良坂たちとプールに行くんだって
18:50えっ何その話
18:52何って
18:54綾瀬とお前が奈良坂とプールに行くという話だか?
18:58いや初耳
19:00誘われてないのか?
19:03全然
19:04ならこれから誘われるのかもな
19:08そうだね
19:10お前そろそろ時間か?
19:13あ、うん
19:15行くか
19:16先にトイレ行ってくる
19:18うん
19:26バイトを慣れた?
19:28うんおかげさまでだいぶ
19:31綾瀬さん真面目だし飲み込みが早いよね
19:35ありがとう
19:36先輩たちも褒めてたよ
19:39そう
19:49でもほんと
19:51親父が言った通り
19:53バイトづくめの夏休みって感じだね
19:57うん
20:19綾瀬さん
20:24もしかして
20:26奈良坂さんにプール誘われてない?
20:31俺も誘われてるっていうやつ
20:36マーヤから直接連絡来たの?
20:39いや
20:40奈良坂さん俺の連絡先知らないし
20:44じゃあなんでそんなに
20:46じゃあなんでそんな話を
20:49人捨てに聞いただけ
20:51俺も知らなかった
20:54浅村君は行きたい?
20:58ああ
21:01正直明るい人たちとのプールは
21:04浮く気しかしなくて苦手かな
21:08そう
21:12綾瀬さん
21:14なら無理に参加しなくていいんじゃないかな
21:19行かないの?プール
21:21行かないよ
21:30明日から浅村君と同じとこでバイトだから
21:35なんでバイトに応募したこと黙ってたの?
21:40落ちたら恥ずかしかったから
21:44恥ずかしかったから
21:52ここで問題です
21:55私 綾瀬佐紀
21:58お前の醜い感情の正体を一言で述べよう
22:07嫉妬です
22:14ああ
22:16思い出も忘れるほどだったでしょう
22:23通りすがりならば
22:27約束も交わさず
22:32いられたでしょう
22:41書きかけの言葉たちと
22:43夜に吸い込まれながら
22:46行き場を失う三日月
22:52薄い扉の向こうから
22:55遠い遠い君が呼んだ
22:58変わらぬ声で
23:01変わらぬ瞳で
23:07ああ何ともないから
23:10晒されないんだから
23:14今更零れ落ちた雫
23:18言い聞かせながら
23:21密かな明日を漕ぐ
23:27少しだけ少しだけいいよね
23:40チャンネル登録よろしくお願いします!
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Dianjurkan