- 2 日前
日本でよく向けられる「海外より日本を助けるべきでは?」という批判に、原貫太が真正面から答えます。アフリカやイラクでの支援活動を例に、なぜ海外の問題に関わり続けるのか、その理由を考える内容です。
前半では、20年以上アフリカで支援を続ける小川真吾さんの言葉を通して、東コンゴの紛争地で何が起きているのかを整理します。後半では、イラク人質事件の当事者・高遠菜穂子さんの経験と、「日本にいるからこそ担える役割」についての視点も紹介。国際協力、海外取材、社会問題、戦争と平和、難民支援を考えたい人に向けた、静かながらも強い問いかけの回です。
さらに原貫太自身が、ウガンダで元少女兵アイーシャさんと出会った体験から、アフリカを伝え続ける理由を語ります。日本の貧困や災害、孤立の問題と、海外の紛争や人道危機をどう見つめるべきか。比較ではなく、今できることを考えるためのコメント動画・解説動画としても見やすい構成です。
国際協力の現場、アフリカ支援、イラク人道支援、戦争と平和、社会問題の解説を探している方におすすめです。海外支援の意義や「日本優先」論への考え方を知りたい人、原貫太のコメント動画や海外取材ベースの社会派コンテンツを探している人にも届く内容です。
前半では、20年以上アフリカで支援を続ける小川真吾さんの言葉を通して、東コンゴの紛争地で何が起きているのかを整理します。後半では、イラク人質事件の当事者・高遠菜穂子さんの経験と、「日本にいるからこそ担える役割」についての視点も紹介。国際協力、海外取材、社会問題、戦争と平和、難民支援を考えたい人に向けた、静かながらも強い問いかけの回です。
さらに原貫太自身が、ウガンダで元少女兵アイーシャさんと出会った体験から、アフリカを伝え続ける理由を語ります。日本の貧困や災害、孤立の問題と、海外の紛争や人道危機をどう見つめるべきか。比較ではなく、今できることを考えるためのコメント動画・解説動画としても見やすい構成です。
国際協力の現場、アフリカ支援、イラク人道支援、戦争と平和、社会問題の解説を探している方におすすめです。海外支援の意義や「日本優先」論への考え方を知りたい人、原貫太のコメント動画や海外取材ベースの社会派コンテンツを探している人にも届く内容です。
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ニューストランスクリプション
00:00どうもみなさんこんにちは原カンタです
00:02今日は私の動画にたびたび届くある批判について考えてみたい
00:06と思います
00:07その批判とは海外よりまず日本を助けろというものです
00:11日本にも生活に困っている人がいる
00:14子供の貧困や自然災害からの復興
00:17孤独孤立の問題など向き合わなければならない社会問題
00:21がたくさんある
00:22それなのになぜアフリカのような遠い国に足を運び
00:26海外の問題ばかりを取材するのか
00:28海外に目を向けそこで起きている問題を発信する時間
00:32や労力があるなら
00:34まず日本国内の問題に目を向けるべきではないか
00:37私はこうした言葉をこれまで何度も投げかけられてきました
00:41このテーマについては過去の動画でも何度か自分の考え
00:45を話しています
00:46それでも今回改めて一本の動画にしたいと思ったのには
00:50二つの理由があります
00:52一つは少なくとも私の元には
00:54こうした意見が以前よりも目立って届くようになったと感じて
00:59いるからです
00:59そしてもう一つはこの問いについて
01:02ぜひ皆さんに紹介したい二人の日本人の言葉があるからです
01:06私はyoutubeを始めてからこの批判を受けるようになったわけ
01:10ではありません
01:11大学生の頃国際協力の活動を始めた時から
01:15どうして日本ではなくアフリカなんですか
01:17日本にも困っている人はいるのになぜ海外なんですか
01:21と何度も聞かれてきました
01:23中には日本人を見捨てて外国人ばかり助けるな
01:27アフリカ支援なんて結局は自己満足だ
01:30といった趣旨の活動そのものを否定するような言葉を向
01:34けられたこともあります
01:35実際このチャンネルのコメント欄で
01:37そうした言葉を目にしたことがある方もいるかもしれません
01:41最近こうした声が以前よりも目立つ背景には
01:44日本社会から余裕が失われつつあることも関係していると思います
01:49物価が上がり将来への不安も大きくなる中で
01:52自分たちの暮らしも苦しいのに
01:54なぜ遠い外国の人たちのことまで考えなければならない
01:58のか
01:58そう感じる人が増えるのも無理のないことだと思います
02:01そうした思いがSNS上では
02:04海外より日本、外国人より日本人といった
02:07短く強い言葉になって現れやすいのかもしれません
02:11日本にも海外にもそれぞれ助けを必要としている人が
02:15いる
02:15という複雑な話よりも
02:17二者卓一を迫る言葉の方が
02:19注目を集めやすいことも
02:21こうした批判が目立つ一因だと思います
02:23ではなぜ日本ではなく海外の問題に関わるのか
02:27という問いに私たちはどう向き合えばいいのでしょうか
02:30この問いへの答えは
02:32その人が関わってきた場所や
02:34そこで出会った人
02:35経験してきた出来事によっても異なります
02:38私自身の考えをお話しする前に
02:41まずは海外の紛争地で長年活動してきた
02:44二人の日本人の言葉を聞いていただきたいと思います
02:47一人はアフリカで20年以上にわたり
02:50紛争の被害を受けた人々を支援してきた
02:52小川慎吾さん
02:54もう一人はイラクで20年以上にわたって
02:57人道支援を続けてきた高藤奈穂子さんです
03:00二人の言葉からは海外に関わり続ける理由や
03:03遠く離れた日本にいる私たちにも
03:06果たせる役割が見えてきます
03:08今回の問いを考える上でも
03:10大切な視点が含まれています
03:12まず紹介したいのが
03:13認定NPO法人テラルネッサンスの小川慎吾さん
03:17です
03:18小川さんは2005年から東アフリカのウガンダに駐在
03:22し
03:22翌年からは長年紛争が続く
03:25コンゴ民主共和国でも活動を始めました
03:28それ以来およそ20年にわたり
03:30ウガンダ、コンゴ、ブルンジなどで
03:33元子供兵をはじめ
03:34紛争によって故郷を追われたり
03:36心身に傷を負ったりした人々の支援に関わってきました
03:40以前日本に一時帰国している小川さんにインタビューした際
03:45私は日本社会に余裕が失われる中で
03:48なぜ遠く離れたアフリカの問題に関わり続けるのか
03:51を尋ねました
03:53一方でこういったアフリカ支援に関する動画をアップする
03:57と
03:57今日本も不景気で自分の生活で手一杯だから
04:00今後東部のことまで気にかける余裕はないとか
04:04アフリカを支援する余裕はない
04:06そういったコメントをもらうこともあるんですね
04:10ちょっと今後東部から話が変わっちゃうかもしれないんですけれども
04:13そういったアフリカを支援する余裕なんてない
04:19そういった声を耳にすることもあるんですけれども
04:22ずっとアフリカの支援を20年以上続けられている小川
04:25さんとして
04:26こういった声が日本にあるっていうことについて
04:29どう感じられますか
04:30多分私も日本にたまに一時帰国したりすると
04:36日本の中でも本当に大変な状況の中で生活している方々が
04:41いるということも
04:42ニュースでも聞きますし
04:44私の友達もそういった子供たちの日本国内で
04:49サポートしている友達もいますから
04:51そういう人たちの話を聞くと確かに大変だなと思うん
04:55ですよね
04:56やっぱり人の苦しみ悲しみとか痛みって
04:59比べられるものではないので
05:02なので日本と比べてアフリカがどうだとか
05:05ということは私は言えないんですが
05:07ただ客観的に見ると
05:09私たちが活動している今後東部
05:11というのはまさにその紛争の影響の中で
05:14もう本当は明日死ぬかもしれないという
05:17まさに命の危機に浸していて
05:19その紛争下において
05:21亡くなるほとんどが多くはですね
05:240歳から5歳未満の子供たちなんですね
05:27つまり紛争が起こって
05:29移動の自由が奪われて
05:31安全な水だったり薬にアクセスできなくて
05:34亡くなるのは抵抗力の弱い子供たちで
05:38まさにそういう子たちが日々亡くなっていくのを
05:42目の当たりにしていると
05:43やっぱり日本の人たちの苦しみ悲しみ
05:47これは比べられないんだけれども
05:48だけでもう本当は明日死ぬかもしれない
05:51でもそれをその子たちを助けられないのかというと
05:55実はマラリアの治療薬だったり
05:59長治不足の治療薬だったり
06:01日本円にすれば1000円2000円あれば
06:03治療できるものだったりするんですね
06:05当然治安の状況とかによっては
06:08我々がそこに支援物資を届けることが
06:10できないこともありますけれども
06:12だけどそういう状況が許せば
06:15金額で言うとそれぐらいの金額で
06:17命を救うことができる
06:19そう考えた時に我々は我々として
06:22現地にいるので
06:24やっぱりできることをやっていくべきだと思うし
06:27これは私自身が感じることなんですけど
06:30ちょっと話がそれちゃうかもしれませんけど
06:33アフリカに私も20年住んでいるので
06:35そうすると大体日本人
06:38私が日本人ですよって言うと
06:40皆さんすごい感謝してくれたり
06:42あるいはすごいリスペクト
06:44日本人すごいじゃないかっていう風に
06:47言ってくれる人が多いんですね
06:49でもなんでかっていうと
06:50私よりももっと上の世代の
06:53日本人の先輩方がアフリカに過去
06:57いろんなことをしてきて
06:59そういった印象が日本人に対する
07:02今のアフリカの人たちの日本人に対する
07:05感情になっていると思うので
07:07そうすると長い目で見ると
07:10今私たち日本人がアフリカで
07:12できることをするということが
07:14将来我々の日本の次世代の子たちが
07:17日本これから人口減っていきますし
07:19アフリカは逆に人口どんどん増えて
07:21経済も大きくなっていく中で
07:23いずれ将来の日本の人たちにとっての
07:27いわゆる国益
07:28大きな意味での国益にも
07:30つながると思っているので
07:32それは私自身がやっぱり思うこと
07:34今日々
07:36日本人ということだけで
07:37非常に助けてくれたり
07:39今後という国なんかだと
07:4160年代70年代から
07:43日本人がいろんなことをしていたりするんですね
07:45そういうことを覚えていらっしゃる
07:47高齢者の方は
07:48日本人に昔こういうことで
07:50助けてもらったとか
07:52たまにそういう話もやっぱり聞くんですよね
07:54長年いると
07:56なのでそういう意味で
07:57短期的に
07:59よく言われますけれども
08:00日本の援助支援が
08:02日本人のお金なのに
08:05国益にならないというかもしれない
08:06確かに短期的にはそうかもしれない
08:08だけど長い目で見たときに
08:10それは大きな私たちの財産になると思うので
08:15そういう意味で
08:16やっぱり海外で
08:17我々日本人が
08:19アフリカでやれることを
08:21やっていくっていうのは
08:22重要なことなんじゃないかな
08:24というふうにも思ったりしますね
08:27小川さんは
08:28日本とアフリカの苦しみを
08:30比べることはできないとした上で
08:32それでも目の前に救える命があり
08:35自分たちにできることがあるなら
08:37続けていくと語りました
08:38そしてその積み重ねは
08:40将来の日本にとっても
08:42大きな財産になると考えています
08:45続いて紹介したいのが
08:46イラクで20年以上にわたって
08:48人道支援を続けてきた
08:50ピースセルプロジェクト代表の
08:52高藤那穂子さんです
08:53高藤さんは
08:542003年のイラク戦争をきっかけに
08:57現地での支援を始め
08:58激しい戦闘が起きていた
09:00ファルージャや
09:01ラマディなどで
09:02病院への医薬品支援や
09:04路上で暮らす子供たちの支援に
09:06取り組んできました
09:072004年
09:08高藤さんは
09:09イラク国内で武装グループに拘束され
09:12命の危険にさらされました
09:14解放後
09:14帰国した日本では
09:16激しい自己責任論と
09:18バッシングにもさらされます
09:19それでも高藤さんは
09:21イラクとの関わりを立たず
09:23戦争や宗派対立
09:24過激派組織
09:25イスラム国の台頭などによって
09:27傷ついた人々への支援を
09:29その後も20年以上にわたって
09:31続けています
09:32なぜ
09:32命を奪われかねない
09:34壮絶な体験をしながらも
09:36高藤さんは
09:37イラクに関わり続けてきたのか
09:39以前
09:39高藤さんにロングインタビューをした際
09:41その原動力を尋ねました
09:44そうした人質事件の経験がありながらも
09:47今なお
09:48イラクに関わり続けていらっしゃいますけれども
09:50その原動力っていうのは
09:51どこから
09:52来るんでしょうか
09:54やっぱり
09:57この戦争への責任
09:59日本人としての
10:01責任というか
10:03この攻撃を支持した
10:04国の一人として
10:07その責任が一番大きい
10:09人質事件の時に
10:12すごく奔走してくれたイラク人
10:14宗教指導者はじめ
10:16それから一緒に
10:17ストリートチルドルのことをやってた
10:19あるいはその医薬品を
10:21毎週のように運んでた
10:22友人たちがとにかく奔走してくれて
10:24武装勢力たちに
10:26その3人を殺してはいけないと
10:28その3人はイラク人を
10:30助けに来た人たちだから
10:31っていう風に
10:33それこそテレビに出たり
10:34声明を出してもらったり
10:36宗教例出してもらったり
10:37いろんな新聞記事を書いてもらったり
10:40あるいはストリートの子供たちも
10:42僕たちのお母さんを殺さないでって
10:45バナー作って
10:46バグダッドの道路歩いてくれたらしいんですよね
10:48その時の写真見せてもらったんですけど
10:50その人たちへの
10:52恩返しというか
10:54命を救ってもらった
10:56恩返し
10:56この2つですね
10:58高藤さんが挙げたのは
10:59イラク戦争を支持した国の
11:01一国民としての責任と
11:03人質事件の際
11:04自分たちの命を救うために
11:06奔走してくれた
11:07イラクの人々への恩返しでした
11:10そしてインタビューの最後に
11:11私は高藤さんに
11:13今日本で暮らす私たちに
11:15伝えたいことを尋ねました
11:17イラク戦争中から現場に入られて
11:20人道支援をされたり
11:21その後人質事件を経験されたり
11:23さらにはそこからも20年間
11:25エラクな人々に寄り添い続けて
11:27戦争のリアルをずっと見てきた高藤さんですけれども
11:30その高藤さんの目から見て
11:32今は日本の人々に伝えたいことはありますか
11:34今、世界はね
11:36本当に昨日今日もまだ起きてるし
11:40イスラエル、パレスナの問題
11:42あれは占領の問題という風に言った方がいいと思うんだけど
11:45それからウクライナもそうだし
11:46アフリカもいろいろ紛争があったりとか
11:49私が経験して
11:51さっき言ってたイラクという戦場と日本というところの間にいて
11:56すごく思ったのは
11:58イラクが地獄の時って
11:59私も冷静でいられなかったんですよ
12:01冷静でいようと勤めるんだけれども
12:03やっぱり身近な人たちが殺されていくとか
12:08大変な目に遭っているという時に
12:10やっぱり冷静でいられない
12:12今すごくパレスナを支援している方々とかが
12:16どんな思いでいるんだろうって
12:18自分のパルージャがやられている時とか
12:21そういうのをすごく思い出すんですよね
12:23今カッコつきの平時のイラクに今住んでいる
12:26私から日本の人たちに伝えたいのは
12:30日本に生まれた意味があるっていうこと
12:34日本に生まれたから
12:35戦場から今遠いから
12:37日本に今の時代に生まれたっていう意味が
12:41あると思っていて
12:42当事者になったり
12:44当事者に近すぎると
12:45やはりどんなに平和主義者でも
12:47冷静さをある程度失ってしまうっていうことがある
12:52本当に許せないっていう感情とか
12:55ものすごい強い感情になったりするわけですよね
12:59そういう感情に突き起こされてしまう
13:03翻弄されてしまうこともあるので
13:06離れているところにいる人たちは
13:08冷静に物事を見れるようにしてほしいし
13:11訂正になった後とか
13:13それから次にこの戦争が起きないようにするためには
13:16どうしたらいいんだろうとか
13:17終わってからその当事者たちが考えるのではなくて
13:20今のうちに考えられる人は
13:22今からとことん考えておく必要があるかなって思います
13:26やっぱりこれは終わってから
13:27はぁ良かった良かったって言って
13:29コードリしてやったやった
13:31平和になった
13:32訂正になったっていうのだけではダメだと思う
13:34そこからやっぱり次の戦争が起こさないように
13:37その瞬間からやらなきゃいけないことが山のようにある
13:40どっちかって言ったらそっちの方が山のように仕事があるわ
13:43けだから
13:43それを日本にいる人たち
13:45ピースメーカーとしてやれる準備を
13:47今からパレスナのケース
13:49イスラエルのケース
13:50クライナのケース
13:51ロシアのケース
13:52様々なケースをピースメーカーとして考える
13:55そういうのをぜひやってほしいです
13:58高藤さんは戦争の当事者やそのすぐそばにいる人ほど
14:02強い怒りや悲しみの中で冷静さを失ってしまうこと
14:06があると語りました
14:07だからこそ戦場から遠く離れた日本にいる私たちには何が起
14:12きているのかを冷静に見つめ
14:14戦争が終わった後の平和や次の戦争を防ぐ方法
14:19を考える役割がある日本に暮らす人たちにも平和の
14:22作り手になってほしいと訴えていました
14:25なお高藤さんの人質事件については当時の日本の報
14:29道だけでは見えてこなかった経緯を別の動画で詳しく伺っています
14:33高藤さんがどのような状況で武装グループに拘束さ
14:37れ解放までにどのようなやりとりがあったのか
14:40この事件を考える上で大切な背景が語られています
14:44概要欄にリンクを載せておくのでぜひ合わせてご覧
14:47ください
14:47小川さんはそこに救える命があり自分たちにできること
14:51があるならそれを続けていくと語りました
14:54高藤さんはイラク戦争を支持した国の一国民としての
14:58責任と命を救ってくれたイラクの人々への恩返し
15:02を原動力に
15:03遠く離れた日本にも果たせる役割があると語りました
15:06二人の理由や活動の形は異なります
15:10ただ海外の問題を自分とは関係のない出来事として切り
15:15離すのではなく
15:16自分が置かれた場所から何ができるのかを考え続けて
15:20いる点は共通しています
15:21ではなぜ私は日本ではなく特にアフリカの問題に目を向
15:26け続けているのか
15:27もちろん論理的に説明しようと思えばいくつもの理由を
15:31挙げることができます
15:32日本も戦後世界から多くの支援を受けて発展してきたこと
15:36私たちの生活がアフリカをはじめとする海外の資
15:40源や労働力によって支えられていること
15:42そして日本にも深刻な問題はある一方で
15:46世界には安全な水や薬にアクセスできず
15:49今日明日の命さえ脅かされている人たちがいること
15:53国際協力が必要とされる理由をこのように説明することも
15:57できます
15:57ただ私自身がなぜアフリカに関わり続けているのか
16:02その正直な答えはもっと個人的で感情的なものです
16:06私は出会ってしまったからです
16:08今から10年前の2016年大学3年生だった私は
16:13初めて東アフリカのウガンダを訪れました
16:16当時大学の授業で学んでいたアフリカの紛争や貧
16:20困
16:21そしてテレビで偶然目にした子供兵士の問題について
16:25実際に現地を訪れ当事者の話を聞きたいと思ったから
16:29です
16:29そこで出会ったのが元少女兵のアイーシャさんでした
16:33アイーシャさんはわずか12歳で反政府ゲリラに誘
16:37拐されました
16:38脱走を試みて捕まり見せしめとして無知で200回撃
16:42たれたこと
16:42兵士との結婚を強制されたこと
16:45そして故郷へ戻ることができたのは誘拐されてから14年後の
16:49ことでした
16:50目の前で語られるあまりにも壮絶な経験に私は言
16:54葉を失いました
16:55メモを取る手が震えインタビューを終えた日の
16:58夜
16:58安宿のベッドで泣いたことを今でも覚えています
17:02その時私の中に芽生えたのは老い目のような感覚でした
17:07アイーシャさんは想像を絶する経験を遠い日本から来
17:11た
17:11ただの大学生だった私に話してくれた
17:13その言葉を受け取った時私はとてつもなく重いバト
17:17ンを託されたような感覚になりました
17:19知ってしまった以上何も知らなかった頃の自分には戻れない
17:24この現実を自分の中だけに抱え込み何もなかったことには
17:28できない
17:28彼女から受け取った言葉を他の人にも伝えなければ
17:32ならない
17:32そんな感覚が私が国際協力の道へ進み
17:36今もアフリカについて発信し続けている原点です
17:39余談にはなりますがこの時の経験について書いたのが
17:43このチャンネルでもたびたび紹介している書籍
17:45世界を無視しない大人になるためにです
17:48私の活動の原点を綴った一冊なので
17:50まだ読んだことない方はぜひ手に取ってみてください
17:52私がアフリカに目を向けているのは
17:54日本の問題が重要ではないと思っているからではありません
17:58日本にも世界にも向き合わなければならない問題は
18:02数え切れないほどあります
18:03そのすべてを私一人で引き受けることはできません
18:07だからこそ私は自分が出会ってしまった人たちから
18:10受け取った言葉を伝え続けたいと思っています
18:13愛医者さんをはじめこれまで世界各地で話を聞かせてく
18:17れた人たちの言葉や
18:18人生に触れた以上そこで起きている問題を
18:22完全な他人事として片付けることはできません
18:25だから私はこれまで出会ってきた人たちから受け取ったバトン
18:28を
18:29途中で手放さずこれからも伝え続けていきたいと思います
18:34今回は海外より日本を助けるべきではないかという問いにつ
18:38いて
18:38小川慎吾さん高藤直子さんの言葉
18:41そして私自身の経験から一つの視点をお話ししました
18:45ただこの問いには国際協力の意義や日本とのつながり
18:50支援や関心の偏りなどまだ考えるべき論点がたく
18:54さんあります
18:54今回の動画だけを最終的な答えにするのではなく
18:58今後も視点を変えながらこのチャンネルで定期的に取り
19:01上げていきたいと思います
19:02皆さんはこの問いについてどのように考えますか
19:06ぜひ感想や意見をコメント欄で聞かせてください
19:08こうしたテーマを動画を見て終わりにするのではなく
19:12他の人と対話しながらさらに考えを深めてみたい方
19:15へお知らせです
19:16私が運営するオンラインサロンしなしでは
19:18国際協力や日本の社会課題
19:21寄付や支援のあり方について
19:22様々な立場のメンバーと対話を重ねています
19:25異なる意見に触れながら自分なりの考えを深めて
19:28いく場所です
19:29今回のようなテーマをYouTubeよりもさらに一歩踏み
19:32込んで考えてみたい方は
19:33概要欄のリンクからシナジーのホームページをご覧
19:36ください
19:36ハラカントのチャンネルではアフリカをはじめ
19:38他のメディアでは知る機会の少ない世界の問題や
19:41そこで生きる人々の姿を発信しています
19:44これからも私と一緒に世界の現実を知り
19:47考え続けてくださる方は
19:48次回以降の動画も見逃さないよう
19:50ぜひチャンネル登録をよろしくお願いします
19:52ということで今回も最後までご視聴くださりありがとうございました
19:56また次回の動画でお会いしましょう