- 9 分前
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教育トランスクリプション
00:02関東軍貿易給水部
00:05いわゆる731部隊
00:09戦時中人体実験を伴う細菌兵器の開発を
00:13極秘に行っていた特殊部隊です
00:21戦後その行いがソビエトによる軍事裁判によって
00:26初めて明らかにされます
00:29ハバロフスク裁判です
00:34今回私たちはその裁判の音声記録を発見しました
00:44被告となった隊員たちが
00:46731部隊で行われていた人体実験の実態を
00:51国名に語っていました
00:55ご視聴ありがとうございました
01:26はい
01:41人体実験を主導していたのは
01:44本来人の命を守るべき医学者たちでした
01:52裁判で証言したこの医学者は
01:56最後に言葉を詰まらせながら
01:58自らの思いを語りました
02:03自分の行いました
02:08悪事に対しまして
02:11生まれ変わった人間として
02:13人類のために
02:14福したいと思っています
02:20この医学者の遺族が
02:23長年の沈黙を破り
02:26今回初めて取材に応じました
02:30見えてきたのは
02:32冷徹な研究者の顔とは違う
02:35一人の父親としての素顔でした
02:40母からの話を聞いていると
02:43帰ってくるともう小煩悩で
02:46真面目すぎるくらい
02:48真面目で
02:53なぜ医学者たちは
02:56人体実験に手を染めてしまったのか
03:00重い問いが
03:01私たちに突きつけられています
03:07僕も同じ立場だったら
03:09同じことを巻き込まれたかもしれない
03:11率先してやってたかもしれない
03:13どこにでもいる
03:14研究熱心な
03:16能力のある
03:17そういう科学者が
03:19どうしたようなことを
03:20やってしまったのか
03:25人体実験を繰り返した
03:28731部隊の隊員たち
03:33知られざる素顔を追いました
03:59山合いにある墓地に
04:01かつて731部隊の幹部を務めた人物の
04:05墓があります
04:12陸軍軍員少佐
04:14唐沢富雄
04:171956年
04:1945歳で亡くなりました
04:27唐沢は
04:28敗戦直後
04:30満州でソビエト軍の捕虜となり
04:33戦犯として裁かれました
04:40部隊では細菌を大量に生産する責任者を務めていました
04:48細菌船準備のために必要な
04:52最も強力な
04:54有効な細菌について研究をし
04:59これをいかにして培養するか
05:02またこれをいかにして実際に活用するか
05:06またいかにして
05:07これを大量に生産するか
05:12こういうようなことについて
05:14詳細に研究されておりました
05:20今回
05:22これまで沈黙してきた遺族が
05:24初めて取材に応じました
05:32アキコさんたちは
05:38幼くして生き別れた父親のことを
05:41少しでも知りたいと思ってきました
05:49ハルピンにいてって
05:51私も19年だから4歳ですかね
05:57私15年生まれですので
05:59ちょっと記憶なくて
06:01ほとんど父親のことは
06:04大事にされたっていうことも
06:06言われたんですけど
06:07あんなに大事にされてて
06:09って言われるんですけど
06:15家庭では舞台の任務について
06:18一切語らず
06:20小煩悩な父親だったといいます
06:32アキコさんたちは
06:34父の遺品を
06:35今も大切に保管しています
06:43軍事裁判の前後
06:45唐沢がソビエトの収容所から
06:48日本の家族へ宛てた手紙です
06:55家族への通信が許されたのは
06:58月に一度だけ
07:01限られた紙面の中に
07:03貴重面な文字で
07:04家族へ宛てた言葉が
07:06書き込まれていました
07:1123年5月
07:15皆様お元気ですか
07:17田舎も仕事が忙しくなり
07:21猫の手も借りたいことと思います
07:26秋子も2年生になったゆえ
07:29知恵も出てきたことでしょう
07:32文雄は数え同士
07:356歳
07:36別れた時と
07:40全く変わったことでしょう
07:44乱暴で
07:46お母さんも
07:47手こずっていることでしょう
07:515歳と
07:542歳ぐらいかね
07:55で別れてるから
07:57本当成長したことね
07:59どうなってるか
08:00親とすれば
08:01男の人もそうだと思いますけど
08:06真面目すぎるくらい
08:07真面目で
08:09同じ性格
08:10真面目で
08:15小本能な父親だった
08:17唐沢
08:19どのようにして
08:20731部隊の中枢を担う存在と
08:23なっていったのか
08:29唐沢は
08:311911年
08:32長野県の農家に生まれます
08:3713番目に生まれた
08:38待望の跡取りとして
08:41富代と名付けられました
08:44いつか
08:45ふるさとで医者をしたいと
08:47夢見ていたといいます
08:531929年
08:55中学を優秀な成績で卒業した唐沢は
08:59東京の医学専門学校へと進学します
09:07ふるさとを離れ
09:09学友たちとともに医学を治める日々
09:18その中に
09:19陸軍の軍人たちと一緒に写る写真がありました
09:26唐沢は
09:27軍から学費の援助を受け
09:30実家の生計を助けていました
09:38私は東京医学専門学校に入りました
09:43後に
09:45陸軍にありますところの
09:47委託制度という制度があります
09:52その制度に
09:54に対応されますというと
09:57一定の
10:00金が
10:01もらえるのであります
10:05そのために
10:06自分は
10:07委託制を
10:08願いまして
10:10採用されました
10:11その後
10:14学校を卒業して
10:18委託制になっていた関係上
10:20軍として
10:21部隊に
10:23陸軍に
10:24入るようになりました
10:29唐沢が在学中の
10:311931年
10:34満州事変が勃発します
10:37日本軍は
10:38満州の主要地域を
10:40次々に占領していきます
10:47卒業した唐沢は
10:48軍医として
10:50日本兵を
10:51伝染病から守る任務を
10:53命じられます
10:57陸軍の
10:58検疫所などで
11:00最近の
11:00培養法や
11:01知識を
11:02学んでいきました
11:0620代で
11:07中国や
11:08満州に渡り
11:10現地の出張所の
11:11所長を
11:12務めるまでになりました
11:18そして
11:1925歳の時
11:20結婚
11:22仕事と家庭
11:24全てが
11:25旬風満帆に
11:26進んでいました
11:351939年
11:37唐沢は
11:38満州の
11:39ハルビン郊外にあった
11:41関東軍の
11:42貿易部隊に
11:43配属となります
11:45それが
11:46それが
11:47いわゆる
11:47731部隊でした
11:54当時
11:55唐沢のような
11:56第一線の
11:57医学者たちを
11:58部隊に
11:58集めていたのが
12:00部隊長の
12:02石井志郎でした
12:09唐沢は
12:10731部隊に
12:11配属になった
12:12直後
12:13石井から
12:15直接
12:15部隊の
12:16実態を
12:17知らされます
12:22一人
12:22みんな
12:23言われほしい
12:24この
12:26以前から
12:27人体実験を
12:28やったが
12:29なかなか
12:33範囲が広くて
12:34でき
12:38まだ
12:38十分できとらん
12:40これからさらに
12:41やらなくていかん
12:42私は
12:431939年に
12:47確認した時に
12:49そのような
12:49話を
12:52確かに
12:53聞いたと
12:53私は
12:55記憶しております
13:02石井は
13:03細菌兵器を
13:05開発するため
13:06最先端の
13:07研究所を
13:08建設
13:15そして
13:16優秀な
13:17医学者たちを
13:17集め
13:18人体実験を
13:20大規模に
13:21行っていきました
13:31731部隊で
13:32唐沢が
13:33命じられたのは
13:35人体実験や
13:36細菌兵器に
13:37用いる
13:38細菌の
13:39大量生産でした
13:46これは
13:47731部隊の
13:48戦友会が
13:49作成した
13:50部隊の
13:51組織図です
13:53チフス菌や
13:54コレラ菌など
13:56細菌ごとに
13:57部署が
13:57分けられ
13:58医学者たちが
14:00人体実験を
14:01行っていました
14:07カラサワが
14:08配属されたのは
14:10細菌製造を
14:11専門とする
14:12第4部
14:13第1課
14:15着任から
14:163年で
14:17課長に
14:18任命されます
14:24全身が
14:25黒くなり
14:25呼吸器不全を
14:27引き起こす
14:27ペスト菌
14:30カラサワは
14:31こうした
14:32致死率の高い
14:33様々な細菌を
14:34培養する
14:35責任者を
14:36任されたのです
14:52使用された
14:56メッセージ
14:56よい
14:58じょうけんかにおいて
15:00ペスト菌においては
15:021か月において
15:03約
15:04300キログラム
15:06生産することができることになっておりますが
15:12実際実施いたしましたのは
15:14最大限500缶を
15:18だいたい500缶をいたしまして
15:20その時にはペスト菌を10キロ
15:241缶あたり20グラムを獲得したことがあります
15:38だいたい800ないし900キログラムであります
15:431月
15:45タンソー菌は約600キログラム
15:52コレラ菌は約1トン
15:55パラチファ
15:56パラチブス菌
15:57チュース菌と同様です
16:11自分は当時
16:15軍医でありまして
16:17軍隊における上官の命令は
16:21これを実行するべく
16:26実行するのが当然であると
16:28自分は考えておりますので
16:30これを実行した時代であります
16:40731部隊に配属された翌年
16:44唐沢は父親となっていました
16:48長女アキコさんが誕生したのです
16:55唐沢は当時高価だったカメラで
16:59その成長の記録を写真に収めていました
17:09元気の写真
17:11子供の赤ん坊の時の写真とかは
17:17写真はよく撮ってくれた
17:20写真機が当時自由に使えたのかなと
17:23今だと思うんですけど
17:24当時父親がそれの持ってて取ってくれたから
17:32残って
17:37父は731部隊で何をしていたのか
17:44今回裁判の音声記録のことを知り
17:47父の言葉を聞いてみたいと考えたといいます
17:53人体実験をやったのかとか
17:56その辺が一番
18:00本に載ったりしているのを読んだりは知っているけど
18:03どうもそういう本のところを聞きたいよね
18:12どうもそういう本のことを知っているのか
18:14どうもそういう本のことを知っているのか
18:302回参加いたしました
18:33アンダー演習場に参加いたしました
18:36酸素菌の試験でありまして
18:401943年の末であったと思います
18:46この場合には
18:47約10名の人間が
18:50実験場に連れて来られておりました
18:59それからこの人間に対して
19:03傷を負わせるために
19:04破片弾を装置いたしまして
19:07これを遠方から電気で持って爆破をいたしました
19:14この結果
19:16試験に供せられた人間の一部は負傷いたしました
19:22その後
19:25報告によりまして
19:27これらの傷を受けた人間は
19:30炭素にかかり
19:31後死亡したということを聞きました
19:38これらの人間の一部は負傷を受けた人間が全部で
19:46あります
20:03そこに出るように言われていた
20:072回行ったっていうのがあるね
20:15そういう世界に入っているんだろうけど
20:18ちょっと考えられません
20:20私ね
20:21私には今
20:23音が来ました
20:35そういう担当の
20:37担当だから
20:39それはそれで火元だから
20:42あれだと思うけど
20:45ちょっと戦争って
20:46そういうことなのかなと思って
21:10多くの医学者たちを巻き込み
21:12人体実験を繰り返した
21:14731部隊
21:17さらに
21:18新たな隊員たちを取り込んでいきます
21:25彼らは
21:27少年隊と呼ばれ
21:29その多くは
21:30高等小学校を卒業して
21:3314歳で入隊した
21:35少年たちでした
21:48今回の取材で
21:50かつて
21:50少年隊員として
21:52731部隊で働いた人たちが
21:55健在であることが分かりました
21:58だからボケなくて済んだ
22:01唐沢と同じ時期に舞台で働いていた
22:04三角武さんです
22:11三角さんが配属されたのは航空班
22:16野外の実験場に
22:18研究者や資材などを運ぶ
22:20航空機の整備を担当していました
22:32三角さんは入隊式の時部隊長の石井から少年たち
22:38を集めた目的について聞かされたといいます
22:47君たちをまだ白紙の状態から細菌学を教育してね
22:57将来はこの部隊を背負ってやってくれるようになるように教育する
23:05んだと
23:06そういうようなことを言ってまして
23:09だからそのつもりで勉強しろと
23:11だから全国の小学校へ通達を出して
23:18うちが貧乏で上級の中学校へ行けなかったような
23:24頭のいい奴を集めろというふうに命令したんだと
23:32少年たちも動員し大規模に実験を展開していった
23:37石井
23:39部隊では情報を厳しく統制していました
23:50これは部隊員たちの住む宿舎で配布された自治会の
23:55規約です
24:00他国のスパイに部隊の情報が漏れないよう
24:04家族にも警戒を呼びかけています
24:12漫人の中にはスパイの手先となっている奴も
24:16混じっていないとは断言できません
24:20主人の書籍、書類等を盗み出して
24:23部隊の秘密を探ろうとしている奴がいるやら分かりません
24:29どうかこの点に気をつけて
24:32スパイから国をまた軍を守るように
24:36お願いいたします
24:43部隊員本人たちには
24:45さらに厳重な情報統制が敷かれていました
24:53おやすみなさい
25:01はい
25:037歳に部隊において
25:05勤務中に
25:07仕事した一切の事は
25:12軍の膨張所絶対に
25:13誓ったら行けないと
25:15言うことと
25:16それからいつどこでどんな場所に勤務しても
25:21文句を言わないとそのような制約書を入れました
25:29これは私の長い写真
25:32少年隊員として14歳で731部隊に入隊した
25:38須永菊田さんです
25:42須永さんの任務は
25:44細菌爆弾の容器を陶器で製造することでした
25:50こうした爆弾が人体実験に使われることは
25:55説明されなかったといいます
25:59人体実験そのものは結局
26:05本当に特殊な連中がもちろんやったんだろうけども
26:09そういうことをやってるなってことは
26:12うすうすは1年経ってからですよね
26:16分かったのはね
26:18お互いに自分の研究室行ったりして
26:21俺は何したって
26:22詳しいことはやっぱり言わないようにしたんかな
26:29あの同じネットが一緒でもね
26:36砂賀さんが関わっていた細菌爆弾の製造は
26:41様々な部署で分担されていたため
26:44業務の全体像が把握しにくくなっていました
26:51例えば
26:51チフス菌の細菌爆弾を作る場合
26:55爆弾に詰める菌を研究するのが
26:58第1部のチフス班
27:03その菌を大量に生産する第4部の生産課
27:10細菌爆弾の容器を製造するのは
27:13砂賀さんも所属した第3部の小製班
27:19実験材料となる人々を
27:22野外の実験場まで運ぶのは
27:25第2部の航空班
27:30縦割りの組織では
27:31部署間の情報が厳しく統制されていました
27:38それぞれの部署で
27:39下働きを命じられていたのが
27:43少年隊員たちでした
27:52少年隊員の中には
27:54知らないうちに
27:55人体実験に関与していたかもしれないと
27:59感じている人もいます
28:04ペスト菌を研究する部署で働いていた
28:07北原忠義さんです
28:12ある日
28:13部隊の解剖室から
28:16中身の分からない容器を
28:17焼却所まで
28:19運ばされたといいます
28:24あの白いね
28:26白い
28:27このくらいの容器だったりだったよね
28:32容器で
28:34蓋がしてあったな
28:38実際にはね
28:39何が入っているか分かりませんということは
28:41だけど
28:43解剖室から
28:46持って出たんですから
28:49もちろん
28:51消毒の匂いね
28:54ホルマリンジャの
28:55あの匂いが
28:58ふんふんとしていますからね
29:01なんていうかこう
29:03いろいろね
29:04尋ねるとか
29:05危惧とか
29:08いうこと自体がね
29:09非常に
29:10気を遣うんです
29:11とってもそんなことはできないです
29:14ただ
29:16あの
29:18お互いにそういうことは分かってますからね
29:21しゃべっちゃいけない
29:22言ってはいけない
29:24君ってたんだということがね
29:27分かってますから
29:28聞かないし言わない
29:34厳しい情報統制と
29:36徹底した分業体制を敷いた
29:39731部隊
29:42こうしたシステムが
29:43隊員たちの
29:44罪の意識を薄れさせたと
29:46専門家は見ています
29:51人体実験をやっているという
29:53罪悪感を持たなくて済むように
29:56徹底的に分業しているわけですね
29:58だからペストの
30:00軍医はペスト菌を
30:03監獄の管理者に渡すと
30:05それをそいつが注射する
30:08監獄の管理者がずっと
30:10熱がどうだったって
30:12こう見てそれを
30:13最初の医者に連絡する
30:15その
30:17監獄と
30:18医者の間を行ったり来たりしているのが
30:20少年隊で
30:21物を持っていったりとか
30:23報告を持っていったりとか
30:25だからその
30:27だから一人一人が全部
30:28自分の持ち場でやってるんで
30:31あの
30:32人体実験やってるっていう
30:34こうなんて言うんだろうな
30:36あの
30:37実感を持てなかったのではないか
30:48情報統制の中で
30:49任務に当たっていた少年隊員
30:54次第に
30:54人体実験の事実に
30:57気づいていきます
31:05三角さんはある時
31:07部隊の建物の中庭に
31:10特別な監獄があるのを
31:12見つけました
31:17その
31:18人体実験をする人間を収容する
31:21建物というものは
31:24特別な監獄があって
31:27七島八島って言ってましたよね
31:31それで
31:31この七島八島に
31:35今行った
31:36捕虜がいたわけです
31:40他にね
31:41こっち側に対する窓は
31:44全部
31:45見えないようにしてん
31:47ただ屋上から
31:49下を見るとね
31:50これ見えるんです
31:54捕虜を連れてきたのは
31:56憲兵が連れてくるわけ
32:01全然
32:02人体実験の材料として
32:06どっからか連れてくるんです
32:12これは
32:13731部隊の隊員が持っていた
32:16中国人の写真です
32:20こうした人々が
32:21実験材料にされたといいます
32:28当時大陸では
32:30中国人などの
32:31日本に対する抵抗が
32:33激化していました
32:37日本軍は
32:38彼らを
32:39貴族と呼んで捕らえ
32:41部隊に送っていたのです
32:46この頃
32:47日本でも
32:48貴族への敵意が
32:49高まっていました
32:52日本人の犠牲者も
32:53出ていたからです
32:57政府やメディアは
32:58日本側の犠牲を強調し
33:01貴族への憎悪を
33:02借り立てました
33:07暴虐極まる貴族
33:12貴族を
33:13徹底殲滅
33:17医学者の間でも
33:19貴族の囚人を
33:20研究の材料にしても
33:22良いという考え方が
33:24出てきます
33:26ある大学の医学者は
33:28指揮の中で
33:30関東軍の協力の下
33:32多くの貴族を
33:33解剖したと語っています
33:38貴族の処刑すべき者
33:405名ありと
33:42ほうぜらる
33:45死刑囚の冒険を
33:47願えてたところ
33:48快諾を得た
33:51死刑執行直後
33:52直ちに冒険に
33:54取り掛かった
33:56得た材料は
33:58極めて有益な資料を
34:00たることは
34:01確実であり
34:02予行人にとっても
34:04一生通じての
34:06武勇伝の
34:071ページを
34:08飾るに足る
34:17731部隊では
34:19貴族の囚人を
34:21丸太と呼び
34:23実験に使っても
34:24構わないという
34:25教育が
34:26徹底されたといいます
34:30私と同僚でね
34:33注射器持って
34:34注射に行った人も
34:35いるわけ
34:38直接聞いたんですけどね
34:40かわいそうだなと
34:43言ってましたね
34:48いくら
34:48国のためだ
34:50日本の民族のためだ
34:51って言ったって
34:54ねえ
34:56だから
34:57丸太丸太って
34:59人間じゃない丸太だよ
35:01と
35:03丸太に注射して
35:04何が悪いと
35:06そういう気持ちでやれと
35:09叩き込まれてるわけです
35:13日本民族は
35:15一段と上が
35:16優秀なんだと
35:18いう感覚
35:21そういう教育
35:24これが徹底している
35:26だからね
35:28万人品人
35:31最近をばらまいて
35:33殺すのは
35:33何でもないんだよと
35:36そういった感覚の教育が
35:39徹底してるんですよ
35:42日本民族は優秀なんだと
35:581945年8月9日
36:01ソビート軍が
36:02マンシオに進行します
36:19731部隊は
36:21その実態を隠すため
36:23研究施設をすべて爆破
36:26さらに部隊長の石井は
36:28少年隊員たちに
36:30徹底的な証拠隠滅を命じました
36:38731の終わりですよね
36:40ソ連が参戦したという
36:42朝でしょ
36:44まず第一に連れて行かれたのは
36:50飛行場ですよ
36:53最近爆弾のね
36:56宇治式爆弾っていうんですか
36:58あれを積んであるんですよね
37:01その積んであるやつをね
37:03これをね
37:045センチ以下に粉々にしろと
37:09それで壊したのはいいけれど
37:11さあ壊して
37:14帰ろうと思ったらね
37:16あれ半日ぐらいはかかっただろうと思いますね
37:19帰ろうと思ったらね
37:21ものすごくこの嫌な煙が
37:24黒い煙がね
37:25ずっととなびいてきて
37:27その煙がさーっと通っただけで
37:31もうどうしようもないほど
37:33嫌な煙でしたね
37:36いまだに今のあの煙の匂いは
37:39鼻についてるような気がありますわ
37:42うん
37:43で後で聞いてみたらね
37:45後で翌日聞いてみたらね
37:47あの丸太を焼いた煙だという風に
37:53言ってましたね
37:55それでその死体の処理に
37:58少年隊
37:59こうして
38:01引っ張られていって
38:02死体の処理を
38:05各独房から引っ張り出して
38:07それで中庭で
38:10鉄骨でいげたくんで
38:12ガソリンぶっかけて
38:14焼いたわけ
38:17焼いてね
38:19全部焼き殺して
38:21骨だけにして
38:22今度骨を拾う
38:25いや
38:27戦争ってよりは
38:28こんなものかと
38:31戦争ってのは
38:32絶対するもんじゃないと
38:40つくづくそう思いましたね
38:42本当にね
38:43一人で泣いた
38:57部隊長石井志郎をはじめ
38:59人体実験を主導した
39:01731部隊の幹部たちは
39:04いち早く
39:05日本へと逃げ帰りました
39:11彼らは
39:12戦後
39:12国公立大学の教授や
39:15製薬会社の幹部として
39:17帰り咲いていきます
39:24石井たちは
39:25人体実験のデータを
39:27アメリカに渡す代わりに
39:30その責任を
39:31免れたのです
39:40その一方
39:41ソビエトに囚われた
39:42一部の幹部たちは
39:44ハバロフスク裁判に
39:46被告として出廷しました
39:544年にわたる尋問を経て
39:57自らの行いに向き合ってきた
39:59医学者たち
40:02裁判の最後
40:03発言の機会を
40:05与えられました
40:09舞台で
40:10細菌研究と
40:12細菌製造の部長を
40:13務めた
40:14川島
40:21私の成しました
40:23犯罪は
40:25誠に
40:25人類に対しまして
40:28許しがたき
40:29罪悪であるということの
40:32感を深くいたした
40:33次第でございます
40:37日本は
40:37敗戦とともに
40:40新しい
40:42民主的の
40:43国家として
40:45生まれ変わるべき
40:46使命を帯びております
40:49その際
40:50その際
40:51従来
40:54あったところの
40:56罪悪は
40:58全てこれを
41:00明るい光に出して
41:03その根を
41:04根本的に
41:05立たなくちゃならないという考えでございます
41:11後に
41:12服役を終え
41:13帰国した
41:14川島は
41:15地元の少年院の医師となり
41:1879歳まで
41:19働き続けました
41:27731部隊の設立に関わった
41:30関東軍軍医部長の
41:32梶塚
41:34医師として
41:35はずべき行いをしたと
41:37語りました
41:39私は
41:42医学を学びました
41:44目的は
41:46人類の
41:47健康
41:48状態を改善して
41:50人類の
41:52福祉を増進する
41:53ということに
41:54あったのであります
41:57しかし
41:58細菌を
42:00武器として
42:01使用し
42:02人類を
42:04残虐するという
42:05医学とは
42:06正反対なる
42:07方向に行われる
42:09細菌戦
42:12この
42:12犯罪に
42:14私が
42:15関係いたしたのは
42:19私の
42:19医学者として
42:21最も
42:22はずりきことでありまして
42:24このことを
42:25考えまして
42:26私は
42:28遺跡の
42:29念に
42:29からりまして
42:32これを
42:32恥
42:34これを
42:34後悔して
42:35おるものであります
42:41細菌製造の
42:42責任者として
42:44人体実験にも
42:45立ち会った
42:46唐沢富代
42:49裁判で
42:5020年の刑を
42:51言い渡されました
42:57ソビエトの
42:58収容所にいる間
43:00唐沢が
43:01家族に
43:01書き送った
43:0363通の
43:04手紙
43:11娘の亜紀子さんが
43:13忘れられない
43:14一説があります
43:17当村の
43:18市場の
43:20ヤシの実の
43:21末節
43:24いずれの日か
43:26国に帰らん
43:28は
43:28現在の
43:30実には
43:30特に
43:31感銘深くありました
43:35ヤシの実になってでもいいから
43:37海で流れて
43:40流れつけたかったんじゃないかな
43:42と思います
43:47しかし
43:48唐沢は
43:49帰国の直前
43:51ソビエトの収容所で
43:53自ら命を絶ったと
43:55伝えられています
44:00ふるさとの家族のもとには
44:02遺骨は返還されず
44:05白木の箱には
44:07唐沢の残した帽子だけが
44:09納められました
44:19今回見つかった音声記録
44:23唐沢の
44:24最後の肉声が
44:25残されていました
44:37自分は現在
44:40平凡な人間といたしまして
44:43自分の
44:45実際の
44:47心の中に思っていることを
44:49少し申し
44:51申し上げて
44:52見たいと思います
44:54私には
44:58現在
44:59日本に
45:0680人になります
45:08母と
45:14妻と
45:15並びに
45:162名の
45:17子供が
45:18ございます
45:23それらのものは
45:25以前は
45:26私の
45:27収入によって
45:30生活をしておりました
45:34なお
45:35私は
45:38自分の
45:39犯した
45:40罪の
45:41非常に大なることを
45:44自覚しております
45:46そうして
45:49終始
45:49残業し
45:51後悔をしております
45:54私は
45:56将来
45:57生まれ変わって
45:59もし
46:01予定がありましたら
46:05自分の
46:06行いました
46:09悪事に対しまして
46:12生まれ変わった
46:13人間として
46:14人類のために
46:16尽くしたいと思っております
46:23自分の
46:25自分の
46:25自分の
46:26自分の
46:27自分の
46:27自分の
46:33自分の
46:35選択
46:35あいと
46:41裁判で最後
46:43帰って
46:44来れる
46:44ようになった
46:45時に
46:47ま
46:48ま
46:49ん
46:50なんか
46:50真面目という
46:51言葉ですね
46:53なんか
46:53生き生き
46:54認
46:54感じて
46:55向こうで
46:59帰って
47:00あの時も
47:01みんなだから
47:02こっちも喜んで帰って来ると思って喜んでたわけですけど
47:09自分から命を絶ったみたいな感じだったのか
47:18私とすれば何か責任を感じて
47:23日本には帰れないっていうことで
47:31命断られたような気がした
47:33その時はもうして
47:37ちょっとつらかったです
48:00家族を愛した父親が
48:03人体実験に手を染めていった戦争の現実
48:16初めて明らかになった
48:19731部隊隊員たちの素顔です
48:51ご視聴ありがとうございました
48:56ご視聴ありがとうございました
48:56ご視聴ありがとうございました